淫靡なUSBメモリ

 寿司になったりエビフライになったり(ああ、最近出た鍵形状のものはなかなかしゃれていると思いますが......)、あのサイズから言って、個人的にはどうも怪しい感の拭えない、どことなく淫靡な感じのUSBメモリであるが、授業時のデータのやり取りに便利と言えば便利なので、ついに私も購入してすでにしばらく経つ。
 容量がすでに、15ギガだよ、15ギガ。
 昔のあの不格好なフロッピーディスクが1.4メガ、MOが300メガ程度(うろ覚え)の、1万円ほどだったJAZZで1〜2ギガなのだから(あれはカッコよかったな)、たかだか数千円で爪切りほどの大きさで15ギガというのは、なんだか画期的なような感じもするが、いやいやどっこい実に中途半端な感じも拭えない。
 第一に物理的な寸法が、どこかに落としたりすぐに行方不明になりそうでしょ、それから、データ量的には、小さなテキストファイルには大きすぎるし、なにかの全データとか言った時は小さい場合が出てくるという、大変微妙な処であるように思う。
私の感じだと、今は小さなデータはネットワーク上のストレージか、常時アクセス可能な内蔵HD内に保存するのが相応しく、画像データや音関係などの巨大データはやはり外付けのHDに置かれているのが一番しっくり来る(もちろん、きちんとバックアップが取られながら、だ)。
 というわけで、現状だと数ギガ〜十数ギガのメディアって微妙に身の置き所がない。それから、製品のデザインが無意味なモールディングに包まれていたりするのと相まって、「何に使うの? これ」という微妙な状況にあるように思う。

 ......と思っていたのだが、この「数ギガ〜十数ギガ」のデータ量って、パーソナルなデータの容量としてはなかなかいい線をいっているのかも知れない。日記とか彼氏だの彼女だのヌードとか、いわゆる極私的なデータというやつである。NETで流出させて大騒ぎになってしまう類のヤツ。もちろん暗号化しておかないと危険なのだが、そういった対処をした状態でなら、そこらへんのお守り的なデータを常に身近に置いておくためには、とりあえずぴったりのメディアかも......。

 やはりなんとなく淫靡なメディアなのであった→USBメモリ

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