2009年3月アーカイブ

すげー風

ベランダでバケツが踊っている......
After_P3'sに「入力と縦書きとiPhone

入力と縦書きとiPhone

 一応文章家の端くれ?なので、テキスト作成環境には気を遣っている。遣いすぎて少しギャグめいているところもある気さえする程だ。下書きが手書きとデジタルの間を周期的に行ったり来たりするのもそのひとつだが、ワープロソフトも常にあれこれ変わって落ち着きがない。本当はそんなのは全然褒められたことではなくて、作業に集中するためには基本的に信頼できるアプリケーションを第二の腕のように無意識に使える状態になっているのが望ましい。
  (しかし、なにやら自分が煮詰まってしまった時は、知らないソフトを使ってみるのもひとつのいい手のようだ。生活に煮詰まった時に新しい服を着てみるのと似ているかもしれない。新しいソフトの新鮮さの中でのぎこちない作業がそれはそれで良い刺激になるのだが、その話は置いておいて......)
 NETのどこかで、「縦書きの方が人間(日本人)の思考に合っている」という、やや怪しい情報を見つけたので、さっそく試してみようと思ったのだが、現在の私の文章作成環境では、
・エディタ(Jedit)には縦書きモードがない
Wordは、縦書きはあるが無骨で苦しい(行数、列数の指定もままならない......orz)
・愛用中だったPagesには、縦書きのたの字もない!
ということが判明した。
 (......ちなみに、私は文書系はすべてMacで処理している。それにはそれで理由があるのだが、その話も置いておいて......この問題についてはWinの方も検証してみた。しかしやはり今ひとつだった。)
 なんともかんともである。コンピューターに触りだしてウン十年だが、最近はカルチャーが成熟して大概のことは出来ると思っていただけに、この縦書き問題は盲点だった。
 筒井康隆は未だに「ORGAI」を使っているらしいが、昔から使っていたならともかく、今からでは入手も出来ないし、そもそもOS9だし......。う〜ん、う〜ん、と悩んでいたが、突然ひらめいたのだ。そうだ、私にはEGWORDがあった。

 OSXになって、正式には、EGWORD Universal。うろ覚えだが、確かに縦書きモードがあった。最新版のディスクもどこかにあったはずだし、もう一度インストールすれば使えるだろう。というわけで、再インストール。今回は、EGWORDだけが問題なので、あえてEGbridge(本来はEGWORD用のインプットメソッド。Mac用ではATOKと並ぶ入力二大巨頭)は入れない。必要なら後から入れられるし......。というわけで、インストール作業10分。保存したあったアップデータをあてても15分弱程度で作業完了。

 これは大正解だった。ATOKで入力するEGWORDというのは未体験だったが、最速の入力感で、かつ恐ろしいほど安定した動作、極小のCPU占有率と、私のハード環境(Mac Book Pro)で最強のテキスト環境だった......。
 しかし、しかし、しかし、実は残念ながらEGWORDの開発会社は「廃業」しているのだ。もうこのソフトはバージョンアップするOSに対応することもないのだ。そもそも開発中止されるというので、そのファイルフォーマットが特殊故に、後々のことを考えて使わないことにしたのだった。今回復活させたが、作成した文書は別の形でも保存しておいて必ず来る事態に備える必要がある。いくら現状が快適でも読めなくなっては大問題だ。なんとかSnow Leopardまでは行ける感じがするが、その後は多分かなり苦しいだろう。
 なんとかそれまでに、EGWORD Universalに匹敵するワープロソフトが登場することを願っている、って、この状況ではかなり厳しそうではある。唯一の可能性は、Pagesがバージョンを上げていく過程で縦書きモードを搭載することかな。

 ところで、あれこれ調べている内に分かったのだが、EGWORD Universalのプログラマーさん、今はiPhone用に「大辞林」のプログラムなどを作っているらしい。
 「大辞林」、私も愛用しているが、きめ細やかでナチュラルな操作感と、起動させてしばらく使うとメモリが解放されてiPhone自体の操作が快適になるという、これも信じられないぐらい良くできたアプリケーションだ。

 いい人はどこで何をやってもいい、という真実。

体調思わしくなく?

あれを見ろ、風邪だ、インフルエンザだ、いや蓄積疲労だ、......って、単なる歳みたいです......orz
After_P3's「淫靡なUSBメモリ」

淫靡なUSBメモリ

 寿司になったりエビフライになったり(ああ、最近出た鍵形状のものはなかなかしゃれていると思いますが......)、あのサイズから言って、個人的にはどうも怪しい感の拭えない、どことなく淫靡な感じのUSBメモリであるが、授業時のデータのやり取りに便利と言えば便利なので、ついに私も購入してすでにしばらく経つ。
 容量がすでに、15ギガだよ、15ギガ。
 昔のあの不格好なフロッピーディスクが1.4メガ、MOが300メガ程度(うろ覚え)の、1万円ほどだったJAZZで1〜2ギガなのだから(あれはカッコよかったな)、たかだか数千円で爪切りほどの大きさで15ギガというのは、なんだか画期的なような感じもするが、いやいやどっこい実に中途半端な感じも拭えない。
 第一に物理的な寸法が、どこかに落としたりすぐに行方不明になりそうでしょ、それから、データ量的には、小さなテキストファイルには大きすぎるし、なにかの全データとか言った時は小さい場合が出てくるという、大変微妙な処であるように思う。
私の感じだと、今は小さなデータはネットワーク上のストレージか、常時アクセス可能な内蔵HD内に保存するのが相応しく、画像データや音関係などの巨大データはやはり外付けのHDに置かれているのが一番しっくり来る(もちろん、きちんとバックアップが取られながら、だ)。
 というわけで、現状だと数ギガ〜十数ギガのメディアって微妙に身の置き所がない。それから、製品のデザインが無意味なモールディングに包まれていたりするのと相まって、「何に使うの? これ」という微妙な状況にあるように思う。

 ......と思っていたのだが、この「数ギガ〜十数ギガ」のデータ量って、パーソナルなデータの容量としてはなかなかいい線をいっているのかも知れない。日記とか彼氏だの彼女だのヌードとか、いわゆる極私的なデータというやつである。NETで流出させて大騒ぎになってしまう類のヤツ。もちろん暗号化しておかないと危険なのだが、そういった対処をした状態でなら、そこらへんのお守り的なデータを常に身近に置いておくためには、とりあえずぴったりのメディアかも......。

 やはりなんとなく淫靡なメディアなのであった→USBメモリ




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