2008年9月アーカイブ

毒猿 新宿鮫2

エンターティメントしてます。いい具合に泣かされるのって、実は一番気持ちよかったりする。ふう......。でも最初に連れていた女2名は誰だったのだ?(光文社文庫)

新宿鮫

ちょっとお勉強。なるほど、これはめいさくだね。20ねんまえですか......、ふう。(光文社文庫)

チャイルド44

私はソ連が怖いんです。1984なのが本当に怖いんですよ。だから、この作品で描かれた社会は怖くて怖くて仕方がなかった。しかし、きっとこうなる、必ずこうなる、同じ目的を複数の人が持てば......。でも「組織」は必然的に1984的な要素を持ってしまうものみたいで、最近の日本は色々組織化されているから、これも少し怖いんだなぁ......。よく考えると、怖いことばかりだ、最近は......。(新潮文庫)

エレクトラー

エレクトラとオレステースによる母親への復讐談。この一連の話は、ギリシア悲劇の中に何度も現れ、古の希臘人たちに愛されていた話なのかなぁ、と。しかし狂ったような情念の吹き荒れるこの世界で、これはやや主知的に話を割り切りすぎているのではないか? 最後は、陪審員たちの判決が有罪無罪同数なら無罪とするという法制度が、情念の矛盾を解決する。大岡裁き、......それで良いのか?(ギリシア悲劇全集7・岩波書店)

トローアデス

おなじみヘカベーの、悲劇5連チャン。ドラマツルギーが見えないと不評のようだが、これは、次から次へと悲劇の連打がテーマなのではないかと? 私も学生時代に似たような経験有り、最後は悲劇に無感覚になる...... それが悲劇(ギリシア悲劇全集7・岩波書店)




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