2006年7月アーカイブ

カーズ

無い時間をやりくりして無理やり観に行った。(現在、五重生活を送っているが、時々エアポケットのように突然時間があくことがあるのだ。) 死ぬほど大量の車が画面に出てきて度肝を抜く。技術的には、とんでもない空間感があり、これはライティングとレンダリング技術の発達なのだろうが、毎作品ごとにレベルを上げてくるのは凄い。ハード・ソフトの技術の蓄積と、それを支える経済的・精神的な守護者の存在、......ジョブズ君だ、......を感じざるを得ない。同じCG屋としては落ち込むぐらいの勢いである。アニメーション的には、無茶苦茶良く動く車。一連のピクサーの作品で、これが最もキャラクターの可動部分が少ないものであるが、ひょっとしたら一番動きを感じさせる作品になっているのではないか。3Dアニメ的には、動く部分が多いと「凄い絵」を作れるという勘違いが多分現在でも横行しているが、それは素朴すぎて間違っている発想であることがこの作品で証明されたと思う。(もちろん、リアルな作品の場合は別であるが......) ......等々、泣きながら観とりました。 しかしなんでお客が10人そこそこなんだ? ピクサーはいつもそうなのだが、来年の予告編で不安を与えるのは何故だろう? 正直、この、カーズも去年度の予告編では期待度ゼロだったし、ニモの時は不安になったほどだった。インクレティブルにいたってはピクサーの凋落を予感したほどだった。来年はネズミの話......。例によって心配なのだが、......ひょっとしてそんな気持ちを抱かせるのがこの会社の作戦なんてことはないだろうねぇ......。()




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